短期貸付金について
短期貸付金について
決算書でよく見る短期貸付金についてです。
短期貸付金とは代表者様や役員、
取引企業などに法人からお金を貸付している項目となります。
売上規模に対して少額であれば問題ありませんが中には
1,000万円以上といった
かなりの高額を貸付しているケースがあります。
こういった場合、リース・ローンの与信上かなりの不利となります。
また銀行融資においても不利とされています。
黒字経営かつ純資産がしっかりとある場合でも
短期貸付金がネックとなり、
与信が通らなかったケースが多々ありますので
出来る限り短期貸付金については計上しないほうが得策です。
仮に計上している場合、決算日に出来る限り短期貸付金を解消し、
短期貸付金の計上金額を減少させることがおススメです。

株式会社ビジサポ
代表取締役 大槻明生
【経歴】
2007年大阪経済大学経営情報学部経営情報学科 卒業
大手証券会社に入社し、営業部門にて勤務
2016年日本GE合同会社に転職し、リース営業部門にて勤務
2019年三井住友ファイナンス&リース株式会社と合併
輸送機営業部にてトラックのリース営業に従事
2021年退職し、独立
2023年株式会社ビジサポを設立し、現在に至る
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